現在、ホクロ除去にはさまざまな方法があります。より手軽に、安全にできると謳った方法や製品も見かけるようになっています。しかし、もっとも一般的なホクロ除去の方法としては、やはり医療機関での治療ということになるでしょう。費用はともかく、安全で確実なのは間違いありません。
ホクロ除去を取り扱っているのは皮膚科、形成外科、美容外科といった科です。この中ではもっとも皮膚科が身近な印象がありますね。
皮膚科でのホクロ除去の方法にはおもにメスでホクロを切除する方法と、レーザー照射で除去する方法の二種類があります。最近ではレーザー治療法が一般的になっているようです。
ホクロ除去に使用されるレーザーには2種類あります。炭酸ガスレーザーとQスイッチレーザーと呼ばれるものです。前者は細胞内の水分に反応して熱エネルギーに変換させる性質のもので、ホクロの深部まで削り取ります。5mm以下のホクロに効果が高いとされています。Qスイッチレーザーは黒い色素にだけ反応するというレーザーで、ホクロ以外の肌に傷などを残さずに治療することができます。5mm以上に大きなホクロに使用されることが多いです。
ただ、非常に大きいホクロや、メラノーマ、悪性異色腫といった皮膚ガンの可能性があるホクロの場合はレーザーではなくメスで切除する方法が取られるそうです。
確実にホクロ除去したい場合は皮膚科での治療がやはり一番でしょう。しかし、レーザー治療は高度な技術が求められます。とくに顔のホクロ除去の場合、跡が残るようなことがあっては大変です。皮膚科を選ぶ際にはホクロ除去のノウハウや実績があるかどうか、よく調べる必要があるでしょう。